CSR
子どもたちの健全な育成と親と子の絆を深めることを主な目的とした「FUKUOKAみらいフェスタ2018」(地域企業連合会 九州連携機構主催)に今年も協賛。8月上旬のキューサイでの実施に続き、先日キューサイ分析研究所でも一日職場体験を行い、3名の社員の子どもたちが参加しました。
まずは、お父さん・お母さんが見守る中、辞令交付式が行われました。一人ひとり名前が呼ばれ、辞令を受け取り、一日キューサイ分析研究所社員に任命されました。キューサイ分析研究所はどんな会社なのか、どのようにお客さまや社会に貢献しているのかなどを、社員から分かりやすく説明してもらい、お父さん・お母さんが働く会社について理解を深めました。
続いて、少しでも化学に興味・関心を持ってもらえればと、楽しみながら学べる体験を行いました。食品検査を通して、食の安全を守っているキューサイ分析研究所の仕事内容を感じてもらえるようなものを考え、今年は「サイダー作り」、「香水作り」、「スライム作り」の3つの体験を行いました。
「サイダー作り」では、3つの物質(クエン酸・重そう・水)を混ぜて二酸化炭素を発生させ、その二酸化炭素をソフトドリンク入りのペットボトルに送り、サイダーを自分たちの手で作る体験に取り組みました。
▲サイダーが出来上がる過程に「すご~い!」と驚きの声が上がりました!
続いて、「香水作り」では、果物や食べ物からにおいの成分を抽出し、香水を作る体験に取り組みました。
▲ビーカーを使った本格的な体験に興味津々!
「サイダー作り」も「香水作り」も成功し、ただ作るだけでなく、体験の後には、なぜこのようになるのかの説明を社員から受け、自分たちの取り組んだ体験について、化学の面からも学びました。
そして、一番人気だったのが、「スライム作り」です!必要な材料をプラスチックのカップに入れて、よく混ぜ合わせていきます。すると、だんだんと弾力がついてきて、子どもたちも大盛り上がりでした。出来上がったスライムはお土産として自宅に持って帰り、自宅でもスライム遊びを楽しんだそうです。
▲だんだんと変化していくスライムを見て、思わず笑顔が溢れます!
▲出来上がったスライムを手で伸ばすのも楽しい!
今回の職場体験を通し、お父さん・お母さんの仕事を知るとともに、楽しい体験で化学への興味・関心も高まり、夏休みの良い思い出となった様子でした。
■過去の「FUKUOKAみらいフェスタ」についての記事はこちら
2018年:https://corporate.kyusai.co.jp/topics/detail.php?p=1543
2017年:https://corporate.kyusai.co.jp/topics/detail.php?p=845
2016年:https://corporate.kyusai.co.jp/topics/detail.php?p=1497