商品関連
当社のお客様相談室には、ヘルスケア商品と薬の飲み合わせや体調にご不安をお持ちのお客さまからのお問い合わせを多くいただいております。
お客さまに安心して商品をご購入いただけるよう、薬剤師や食品保健指導士、NR・サプリメント アドバイザー等の資格を持った社員が在籍し、専門知識を持って商品の使用方法等のアドバイスをお伝えしております。
ヘルスケア商品と薬の飲み合わせについては、脳梗塞等のご持病をお持ちでご相談を受けるケースも多いため、お客様相談室では病気について基礎知識を学んでおります。
ところで、脳梗塞というと冬場に発症しやすいイメージがありますが、発症の時季は春に少なく6月から8月に増加することが明らかになっています。当社の会報誌「健康手帖」の8月号でも「冬だけじゃない!脳梗塞は夏も要注意」という特集を組みました。
今回は、脳梗塞について皆さまにも注意していただきたいポイントをご紹介いたします!基礎知識を知ると万が一発症した時に焦らず対応できますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
脳梗塞が原因で起こる症状として最も多いのは「顔、手腕、言葉」の症状です。
この症状に早く気づき、適切な治療を受けられるように『FAST』という確認方法があります。
★Face…顔の麻痺がないか
※顔が歪んでいる、顔の片方だけが力なく下がる。
★Arm…腕の麻痺がないか
※左右平行になるように両腕を上げると、次第に片方が力なく下がる。
★Speech…言葉の障害がないか
※言葉が出てこない。呂律が回らない。
★Time…発症時刻を確認
※症状に気付いたら時間を確認してすぐに救急車を呼び受診する。
上記の症状以外にも、歩行困難やめまい、物が二重に見える等の症状が起こる場合があります。これらの症状は数分で改善されることもあるため「きっと大丈夫」と自己判断し受診しないでいると、症状悪化につながるケースも多々あります。『FAST』のサインが出たら見過ごさずに受診することが大切です。
脳梗塞が夏に起こりやすい要因として、気温が上がり汗をかくことで、体内が水分不足に陥りやすいことがあげられます。体内の水分が大量に排出されると血液が濃くドロドロで流れにくくなり、血管がつまりやすい状態になります。そこで大切なのが水分補給です。最近ではコロナウイルスの感染予防対策としてマスクを長時間着用することが増え、水分補給を忘れがちになりますので、意識的に摂るようにしましょう。また、就寝前や起床時にもしっかり水分を摂ることが大切です!
今回は脳梗塞やその症状についてとりあげましたが、脳梗塞の発症を未然に防ぐために大切なことは私達の日常生活にあります。
例えば、高血圧、高血糖、脂質異常症、肥満、多量飲酒、運動不足等は脳梗塞の発症の危険性を高めます。健康診断等でご自身の状態を把握し、日々の生活で意識することが何よりも大切です。
当社商品について薬の飲み合わせ等、ご不安やご心配なことがありましたら、専門スタッフがご案内いたします。ぜひお気軽にお客様相談室までお問い合わせください。今後もお客さまのお声を大切に、より良いサービスのご提供に努めてまいります!
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