企業活動
当社のお客様相談室ではお客さまから「持病があり薬を複数服用しているけど、サプリメントとの飲み合わせはどうですか?」というお問い合わせをよくいただきます。
そこで、今回は健康食品の利用や薬の服用状況についてのデータと、お客様相談室の対応をご紹介したいと思います!
下のグラフは20歳以上で健康食品を摂取している人の割合を示したものです。
男女とも年齢を重ねるにつれて何らかの健康食品を摂取されている方が増加傾向であるのがわかります。
健康食品を摂取している者の割合(20歳以上、性・年齢階級別)
「令和元年 国民健康・栄養調査結果概要」より
次に薬の薬剤数についてです。
年齢を問わず病気を治したり、症状を軽くしたりするために薬を服用した経験があると思いますが、年代に注目して処方薬剤種類数を見るとご高齢になるにつれて増えているのが分かります。
院外処方別にみた年齢階級・薬剤種類数階級別の件数の割合
「令和元年 社会医療診療行為別統計の概況」より
処方薬剤の種類数が増える要因の一つとして、ご高齢になると生活習慣病や脳・心臓の血管疾患、サルコペニア等の複数の病気や症状を抱えて薬を必要とするケースが多くなることが挙げられます。
このように、データを見ると健康食品も薬の服用数も年齢を重ねるとともに増加することがわかっておりますが、それゆえに薬の飲み合わせを心配される方もいらっしゃると思います。実際に当社のお客様相談室にもそのようなお悩みでお電話をいただくことが多い状況です。
そこで、そんなお悩みに対応できるよう、当社のお客様相談室には薬剤師や食品保健指導士の有資格者が在籍しております!
サプリメントと薬の飲み合わせについてのご案内をはじめ、お客さまの健康状態をヒアリングして、安心して当社の商品をご利用いただけるように食事や運動等のアドバイスも行っております。
多種類の薬が処方されている方は、体調との兼ね合いや生活習慣や食生活等も含め、かかりつけ医師の総合的な判断によっては、サプリメントの飲用をお休みした方がよい場合もあります。
そのため、お話をお伺いした時はかかりつけの医師へご相談する事をお勧めしております。
これからもお客さまのお悩みに合わせた役立つ情報をご提供できる窓口となれるように頑張ってまいりますので、お気軽にお電話いただければ幸いです!!