健やかなからだと軽やかに弾む心を育み、豊かな人生を送ることに寄与するために、1982年の「ケール青汁」発売以来「ケール」のチカラをお届けし続けているキューサイ株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:神戸 聡)は、インバウンド需要の拡大や健康志向の高まりを受け、“国産ケール100%”“無添加”の「キューサイ青汁のある食卓」において青汁及びケール市場で日本初となるヴィーガン認証を取得したことをご報告いたします。
日本政府観光局(JNTO)によると、訪日外国人の数は2013年に年間1000万人を超え、2018年には史上初の年間3000万人を突破しました。こうしたインバウンドの増加とあわせて、日本国内でも関心が高まっているのが、原材料として、肉、魚介類、それらに由来する食材を食さないベジタリアンや、肉や魚介類、はちみつ、卵、乳製品などの動物に由来する食材を食さないヴィーガンというライフスタイルです。ベジタリアンやヴィーガンといった選択肢は、多様性の尊重だけではなく、健康、地球環境、動物にも優しい選択肢として、若年層を中心に世界中で近年急速に広まっています。
キューサイは、「ケール」のチカラを「青汁」というかたちで届け続けて今年で38年目になります。「ケール」をもっと身近に感じていただき一人でも多くの方の健康や美容にお役立ていただくため、業務用青汁「キューサイ青汁のある食卓」を昨年発売しました。その後、ホテルやレストランなどのドリンクバーを中心に販路を拡大し、現在では約300店舗(※1)に導入いただいています。
世界で「スーパーフード」としても知られるケールメニューの提供は、訪日外国人や健康志向の方にも非常に好評であるとのお声を多くいただいています。一方で、訪日外国人が困ったこととして、「ハラルやベジタリアン対応の飲食店のわかりづらさ」が挙げられています。そこで、ヴィ―ガンの方にも安心してお試しいただけることをわかりやすくお伝えするために、この度、特定非営利活動法人ベジプロジェクトジャパンが定める基準を満たした製品や料理を提供する飲食店のみが対象となる「ヴィ―ガン認証」を取得しました。今後、ケールメニューをより多くの方にお試しいただける機会の拡大に繋がるものと考えています。
ヴィ―ガン認証を取得した「キューサイ青汁のある食卓」は、“国産ケール100%”“無添加”といった特長に加え、ノンカフェイン、クリアで飲みやすいといった点もご好評いただいています。また、原料であるケールには、ヴィ―ガン食で不足しやすい栄養素であるミネラルやカルシウム、ビタミンBが豊富に含まれており、バランスのよい食生活の実現にお役立ていただけます。
キューサイは長年、国産のケールにこだわってきました。今回の業務用「キューサイ青汁のある食卓」も同様に国産のケールだけを使用しています。
「健康のために飲むものだから必要のないものは一切入れない」という想いを大切に、保存料・酸化防止剤・着色料不使用の無添加にこだわりました。
ケールは「スーパーフード」と称されるほど栄養価が高く、食物繊維はレタスの約3.3倍(※2)、カルシウムは牛乳の約2倍(※2)、β-カロテンはピーマンの約7.2倍(※2)、ビタミンCはグレープフルーツの約2.2 倍(※2)です。ケールには自然の恵みがぎっしりとつまっています。
現在展開中の空港ラウンジへの導入に続き、国内外問わず旅行やビジネスでの利用者が多い新幹線博多駅改札内の「野の葡萄 博多菜彩DELI」でも「キューサイ青汁のある食卓」の提供を開始しました。「ベジタリアンやヴィ―ガンの方はもちろん、旅行や出張などの移動時の健康チャージにもお役立ていただきたい」という店舗と当社の想いが重なり、ご提供が実現しました。ヴィ―ガン認証マークそしてケールを紹介するポップ(4カ国語に対応)を店内に掲げ、1杯100円(税込)でご提供いただいております。
オリンピックの開催などでインバウンド需要の拡大に期待が高まる中、国産ケール100%で安全安心な「ケール」の価値をお届けし、一人でも多くのお客さまの健康・美容、そしてしなやかな生き方へ寄与してまいりたいと考えております。