キューサイ株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:佐伯 澄)は、IoT導入支援を行う株式会社ハピクロ(本社:北九州市八幡西区、代表取締役社長:中田 佳孝)と、生産性向上およびペーパーレス化推進に向け食品製造システム「FOOD CAPTAIN-FMMS」の共同開発を開始することをご報告いたします。
当社は、お客様に良質・安全な商品をお届けすべく、FSSC22000(※1)の認証取得やGMP(※2)への適合など食品の安全と品質のマネジメントに注力しヘルスケア商品を製造しています。また、ウェルエイジングカンパニーとしてSDGsプロジェクトを社内で立ち上げ、持続可能な社会の実現を目指し取り組みを強化してまいりました。
しかし、FSSC22000やGMPへの対応ついては、運用管理コストの増大、また、記録用に大量の紙を使うことによる環境負荷増大など運用面で課題を抱えてきました。今回、生産性向上およびペーパーレス化を推進する手段として、IoT導入支援を提供するスタートアップ企業ハピクロと「FOOD CAPTAIN-FMMS」を共同開発する運びとなりました。
当社のケール青汁「ザ・ケール」や「ひざサポートコラーゲン」などのヘルスケア商品を製造する福岡こうのみなと工場で取得済みの、FSSC22000認証・GMP適合認定で求められるドキュメント類の管理および運用作業効率化のためのIT/IoTツール「FOOD CAPTAIN-FMMS」を、段階的に検討・開発します。食品衛生分野については、すでにハピクロがリリース済みの「FOOD CAPTAIN-FHMS」を導入予定です。
今後は、福岡こうのみなと工場以外の製造拠点にも展開を予定しています。
●「FOOD CAPTAIN-FMMS」の共同開発
~2023.04予定 キューサイ 福岡こうのみなと工場の一部ラインでのトライアル
2023.10予定 キューサイ 福岡こうのみなと工場全生産ライン本運用開始
●「FOOD CAPTAIN-FMMS」本格リリース
2023.04予定 ハピクロ 「FOOD CAPTAIN-FMMS」β版リリース
2023.10予定 ハピクロ 「FOOD CAPTAIN-FMMS」正式版リリース
ハピクロは地域課題・業務課題のソリューションベンダーとして培ってきたノウハウと知識をベースとした、ITを活用したソリューションを提供するスタートアップ企業です。
【会社概要】
会社名 :株式会社ハピクロ
所在地 :福岡県北九州市八幡西区沖田4-11-32
代表者 :中田 佳孝
設立 :2017年6月
URL :https://hapikuro.com/
事業内容:保育園運営事業、育児支援事業、IT/IoT導入支援事業
<問い合せ先>
株式会社ハピクロ 中田佳孝 e-mail:sales@hapikuro.com
当社は、カラダもココロもすこやかで、いくつになっても“人生初”の体験に踏み出せる「ウェルエイジング」な世の中の実現に向けて企業活動に取り組んでおり、今年4月には、コーポレートスローガンを「人生初を、いつまでも。」に刷新しました。
このスローガンのもと、皆さまの”人生初”の体験を支え、人々が前向きに歳を重ねられる世界を実現するためには、SDGsについても全組織を挙げて戦略的に取り組むことが必要であると考えています。これまでの活動を再整理・再評価し取り組みを強化することで、新たな価値の創出に取り組んでまいります。
3.すべての人に健康と福祉を
・ケールによる栄養補給支援(幼稚園でのケール青汁提供、学校給食への生鮮ケールの提供など)
5.ジェンダー平等を実現しよう
・女性活躍推進(女性管理職比率:2021年18.3%)
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
・福岡こうのみなと工場での太陽光発電システム導入(2021年 年間発電量:242,158kWh)
8.働きがいも経済成長も
・ウェルエイジング経営(ヘルスキーパー導入、子育て支援、人間ドック補助、マッサージルーム開設、マッスル会議室開設、給青汁機設置、フレックスタイム制度導入、長期休暇取得促進制度導入など)
・障がい者雇用の推進(2021年12月:キューサイ2.51%、キューサイファーム島根9.4%)
12.つくる責任 つかう責任
・環境保全型農業(ケール青汁製造時に廃棄される残渣の再利用)
・商品パッケージへの塩化ビニル素材の不採用
・商品パッケージの環境包材適用促進(2021年度:59%)
15.陸の豊かさも守ろう
・さつき松原アダプトプログラム
キューサイは、年齢を重ねることを前向きに捉えられる世の中の実現に向けて
ヘルスケア・スキンケア商品やサービス、企業活動で、お客さまの“人生初”を応援します。