キューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:佐伯 澄)は、企業ミッションとして掲げる“ウェルエイジングの浸透・普及”を目指し、全国アンケート調査『第1回 全国ウェルエイジング調査』を実施しました。本調査では前向きに年齢を重ねるヒントを徹底分析し、全3弾にわたり結果を発表します。第1弾の今回は、自身のカラダとココロの健康度を自己採点した「ウェルエイジングスコア」に関する全国ランキングや、ウェルエイジング・ウェルビーイング・アンチエイジングを比較し、認知度・共感度を分析していきます。
人生100年時代といわれる現代において、年齢に抗うのではなくありのままの自分を受け入れ、ココロ豊かに生きることを当社は「ウェルエイジング」と定義しました。当社はこの考え方を浸透・普及させることで、健康寿命の延伸だけでなく、年齢(エイジング)とポジティブに向き合い多様な生き方を認め合える社会の実現を目指しています。
本調査では、自身のカラダとココロの健康度を自己採点した「ウェルエイジングスコア」を軸に、さまざまな視点で前向きに年齢を重ねるためのヒントを分析します。
<調査概要>
調査期間:2024年2月16日~2月20日
調査方法:インターネットリサーチ
対象:4,512人(全国/男女/20~79歳)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合があります。
※貴媒体にて本調査の内容およびデータをご使用になる場合は、【キューサイ調べ】と出典の明記をお願い申し上げます。
結果発表第1弾の今回は、ウェルエイジングスコアの全国ランキング、ウェルエイジング・ウェルビーイング・アンチエイジングの認知度・共感度を分析しました。
Ⅰ.ウェルエイジングの認知度・共感度
ウェルビーイング・アンチエイジングと比較し、認知度は最も低いが共感度は最も高い。
◇認知度:23.2%、ウェルビーイング・アンチエイジングと比較すると最下位。
◇共感度:33.2%、ウェルビーイング・アンチエイジングと比較するとTOP。
Ⅱ.全国ランキング(認知度・共感度)
◇ウェルエイジングの認知度上位2位は関東!ウェルビーイングと近いことが判明。
・ウェルエイジング:1位:東京都(34.4%)、2位:神奈川県(33.3%)、3位:京都府(31.3%)
・ウェルビーイング:1位:東京都(53.1%)、2位:富山県(52.1%)、3位:神奈川県(46.9%)
◇ウェルエイジング・ウェルビーイングの共感度、全国No.1はどちらも富山県!
・ウェルエイジング:1位:富山県(82.3%)、2位:宮城県(81.3%)、3位:高知県(79.2%)
・ウェルビーイング:1位:富山県(81.3%)、2位:神奈川県(78.1%)、
3位:宮城県・兵庫県(77.1%)
◇アンチエイジングは他2つの言葉とは異なり、認知度・共感度ともにエリア傾向はなし。
・認知度:1位:北海道(93.8%)、2位:栃木県・奈良県(89.6%)
・共感度:1位:沖縄県(85.4%)、2位:青森県(84.4%)、3位:福島県(83.3%)
Ⅲ.全国ランキング(ウェルエイジングスコア)
全国No.1は茨城に決定!スコアが高いエリアは関東・九州。
1位:茨城県(6.35点)、2位:鹿児島県(6.27点)、3位:長崎県(6.10点)
ウェルエイジングの認知度は、ウェルビーイング・アンチエイジングと比較すると最も低いが、共感度は最も高い結果に。
◇ウェルエイジング・ウェルビーイング・アンチエイジングを知っているかを聞いたところ、「聞いたことがあり、意味も理解している」「聞いたことはあるが意味は理解していない」と回答した方は、それぞれウェルエイジング(23.2%)、ウェルビーイング(28.0%)、アンチエイジング(82.4%)となり、ウェルエイジングは最下位という結果となりました。
◇同様にそれらの言葉に「とても共感できる」と答えた割合は、ウェルエイジング(33.2%)、ウェルビーイング(27.6%)、アンチエイジング(32.2%)となり、ウェルエイジングはTOPとなりました。
【認知度】ウェルエイジングの認知度上位2位は関東!ウェルビーイングと近い結果に。
◇ウェルエイジングの認知度を都道府県でランキングにした結果、1位:東京(34.4%)、2位:神奈川(33.3%)、3位:京都(31.3%)となり、TOP2は関東となりました。また、ウェルビーイングでも同様な結果で、1位:東京(53.1%)、2位:富山(52.1%)、3位:神奈川(46.9%)となり、TOP2は関東でした。
◇一方、アンチエイジングは他2つの言葉とは異なり、1位:北海道(93.8%)、2位:栃木・奈良(89.6%)とエリアの傾向はないことがわかりました。
【共感度】ウェルエイジング・ウェルビーイングの共感度全国No.1は富山県!
◇ウェルエイジングの共感度を都道府県でランキングにした結果、1位:富山(82.3%)、2位:宮城(81.3%)、3位:高知(79.2%)となりました。またウェルビーイングでも1位は富山(81.3%)となり、ウェルエイジングと同様の結果となりました。
◇一方、アンチエイジングは他2つの言葉とは異なり、1位:沖縄(85.4%)、2位:青森(84.4%)、3位:福島(83.3%)と共感度においてもエリアの傾向はないことがわかりました。
◇ウェルエイジング(カラダもココロも健康で前向きに年齢を重ねる)という考え方を提示した上で、現在実感している点数を自己評価してもらった結果を全国ランキングにすると、1位:茨城(6.35点)、2位:鹿児島(6.27点)、3位:長崎(6.10点)となりました。
◇本調査では、カラダ・ココロそれぞれの健康に対して意識していることを回答いただいており、その全国結果と上位3位を比較するとそれぞれ異なる特徴が見られました。
・1位 茨城県:「ジムに通っている」1.39倍、「おしゃれを楽しむ」1.68倍
・2位 鹿児島県:「スポーツをする」1.55倍、「好きなものを食べる」1.35倍
・3位 長崎県:「定期的に健康診断を受けている」1.23倍、「食事の栄養バランスを意識」1.30倍
このたび初めて実施した「全国ウェルエイジング調査」の結果より、当社が浸透・普及を目指しているウェルエイジングの認知度はまだ低いことが明らかになりました。一方共感度は高いことから、高齢化社会の中で自分なりに前向きに年齢を重ねたいという欲求は強いものがあると示唆されます。また、調査第2弾では、ウェルエイジングスコアが高い方の属性や行動傾向を分析していきます。
ひとりでも多くの方がウェルエイジングという考え方を知り、共感し、年齢を重ねることをポジティブに捉えられる世の中の実現を目指して、当社は全3弾の調査結果を通じてウェルエイジングのヒントを発信していきます。
▼全国ウェルエイジング調査詳細はこちら
https://corporate.kyusai.co.jp/wellaging/research/
キューサイ株式会社
1965年に福岡県福岡市で創業し、ケールを原料とした青汁
「ザ・ケール」をはじめとしたヘルスケア商品やスキンケア商品で
カラダ本来のチカラを高め、カラダもココロもすこやかで、いくつになっても“人生初”の体験に踏み出せる「ウェルエイジング」な世の中の実現を目指し企業活動に取り組んでいます。
https://corporate.kyusai.co.jp/