ケールには体を元気にする
機能がいっぱい ケールには、免疫力のアップや腸内環境の改善、アレルギーの抑制など、美容や健康にまつわる悩みを解決してくれるチカラがあります。35年以上、青汁の原料としてケールを育ててきたキューサイによる研究の中から、ほんの一部をご紹介!

気になる悩みをケールで解決

 
お悩み
 
免疫力の低下が原因で風邪が治りにくい人も

雑誌などでも数多く取り上げられる注目ワード、免疫力。免疫強化の要因のひとつとしてNK(ナチュラル・キラー)細胞の働きがあげられます。NK細胞はカラダのなかに入ったウイルスなどを攻撃してくれる細胞。つまりこのNK 細胞を活性化すれば「風邪が治りにくい」「体調を崩しやすい」などの健康不安が低減すると考えられています。 近年では、免疫力の重要性を知る人々が増加し、免疫力アップにつながる食品に注目が集まっています。

NK細胞には、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を認識し、排除する仕組みが存在します。その働きは、体内に発生した悪い要素を見つけ、退治してくれるようなイメージです。
 

ケールパワーで解決

NK細胞が4週間で元気に! ケールは免疫力をあげる食材

ケールが免疫力に与える影響について、18 ~ 22歳の健康な女性19名を対象に調査。ケール搾汁液を1日2杯(180mL)摂取して4週目に、NK細胞が活性化することを確認できました。つまり、ケールを継続的に摂取することで免疫力の向上が期待できます。

お悩み
 
アレルギー患者は年々増加 花粉症はもはや国民病?!

アレルギーとは「外部から侵入した異物を排除する免疫作用が、カラダに不利な方向に反応する」状態のこと。近年は、食物アレルギーをはじめアトピー性皮膚炎、スギ花粉症、気管支喘息など、アレルギー患者が増加しています。 厚生労働省の発表でも、アレルギー疾患により医療機関を受診する患者数は、年々増加傾向にあります。

 

ケールパワーで解決

ケール搾汁液の摂取で アレルギーの発症抑制に期待!

マウスを2つのグループに分け、標準食、ケール搾汁液をそれぞれに与え、14日目・18日目に卵白のアレルギー物質を投与し、卵白アレルギーを発症させました。その後、23日目に、アレルギー発症により高くなる血液中の「抗体濃度」を測定したところ、ケール搾汁液を投与したマウスにおいては、卵白のアレルギー物質に反応する「抗体濃度」の上昇が抑制されていることが分かりました。この結果から、ケールを継続的に摂取することでアレルギー発症が抑制されることが期待できます。今後は「アレルギー対策としてのケール」という選択も増えるかもしれません。

通年性アレルギーに対する効果への期待も!

日常生活において、目および鼻の不快感が軽い方~やや重い方で、ダニまたはハウスダストへの抗体反応がある方120名※1を対象に、ケール粉末7g、14g、もしくはケールを含まない粉末(プラセボ)を12週間摂取してもらい、日常生活における目と鼻の不快感について調査しました。その結果、ケール粉末14gを摂取した方※2の日常生活におけるダニやハウスダストによる目および鼻の不快感の状態は、プラセボを摂取した方と比較して、鼻汁による鼻をかんだ回数は摂取8週目、目と鼻の不快感による日常生活の質は摂取4週目で有意に改善しました。この結果から、日常生活におけるダニやハウスダストによる目および鼻の不快感(通年性アレルギー)の状態が改善したことが分かりました。

※1 20~64歳の男女。目および鼻の不快感が重度な方、ダニまたはハウスダストに対して抗体反応が強い方は除く
※2 唾液中sIgA分泌速度が低い方

アレルギー症状の緩和でQOLの向上へ

現在、アレルギー性鼻炎を完治させる治療法はなく、原因物質の除去や医薬品投与でのコントロールなどの、対処療法にとどまっています。アレルギー治療の目標は、症状緩和で日常生活における支障をなくし、生活の質(QOL:Quality of Life)を向上させることとなっています。

お悩み
 
日本人女性は、カルシウム不足!年齢を重ねると吸収率も心配...

カルシウムには、脳神経の興奮を抑える働きや、骨や歯を形成する働きがあります。しかし厚生労働省のデータによると、20歳以上の日本人は全ての年齢において、必要なカルシウム量が摂れていません。カルシウムが不足すると骨が十分につくられず、女性が不安視する骨粗しょう症の原因にもなります。また、年齢を重ねるとカルシウムの吸収率が低下するという研究結果も。若いころと同じ量の牛乳を飲んでも、吸収されるカルシウムの量は減ってしまうのです。

※「平成27年 国民健康・栄養調査」(厚生労働省)「日本陣の食事摂取基準」(2015年版)
 

ケールパワーで解決

ケールなら年齢にかかわらずカルシウムを吸収できます!

①若年層(20歳以上~40歳未満/8名)、②閉経層(最終月経から1年以上経過した70歳未満/9名)の年齢の違う2つのグループを対象に、カルシウム400mgを含む、ゆでたケールの葉を摂取。2時間ごとに8時間後まで、尿に含まれるカルシウムの量を調べました。その結果、若年層、閉経層とも尿中カルシウム量は同程度でした。
つまり、若年層も閉経層もカルシウムの吸収性が同程度であることが判明。これによりケールは、若年層、閉経層の両世代においてスムーズにカルシウムを吸収でき、骨粗しょう症対策に有効なことが分かりました。また、ケールのカルシウム吸収率は、牛乳の約1.27倍という報告もあります。

カルシウムは取り続けることが大事 カルシウムは取り続けることが大事
お悩み
 
若くても、女性でも、 健康診断の数値が気になる!

食生活の変化や運動不足により、世代に関わらず「肥満」や「糖尿病予備群」が気になる昨今。「糖質オフ」や「糖質制限ダイエット」の言葉もよく耳にしますが、糖は細胞や臓器・脳のエネルギー源で、生きていくために不可欠な成分です。
ただし、多く摂りすぎた場合や急激 に血糖値が上がった場合、カラダはエネルギーに変換できなかった糖を「脂肪」という形で蓄えてしまいます。よって、血糖値の急激な上昇を抑えることは、脂肪の蓄積を防ぐことに繋がります。脂質の摂りすぎは、血中の中性脂肪の数値も上昇させます。また空腹時において中性脂肪の値が高い場合や低すぎる場合は、体内での脂質代謝(合成と分解のバランス)が異常になっていることが多く、その状態が続くと動脈硬化や心臓・脳の血管に障害を起こすリスクなどがあると言われています。

糖質は消化された後、体内に吸収されてエネルギー源となります。しかし、エネルギーとして消費されなかった糖質は中性脂肪として蓄積されてしまい、肥満や生活習慣病の原因となります。
 

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ケール粉末を摂取すると血糖値の上昇を抑制!

21 ~ 64歳の血糖値が高めの方42名を対象に、ケール粉末を炭水化物が多く含まれる食事と同時に摂取した際の、食後血糖値について調査をしました。すると、ケール粉末を摂取した方は、そうでない方(プラセボ)と比べて食後血糖値の上昇が有意に抑えられることが分かりました。
食事と一緒にケール粉末を摂ることで、肥満などの心配が軽減される可能性があります。

やや高めの中性脂肪値がケール摂取で低減!

20 ~ 64歳で空腹時の血中中性脂肪値が 120 ~ 199mg/dL の71名を対象に調査。 中でも、血中中性脂肪値がやや高めの層(150 ~ 199mg/dL)でケール粉末を摂取した方は、そうでない方(プラセボ)と比べて血中の中性脂肪値が摂取8週目で有意に低減しました。

お悩み
 
乱れがちな腸内環境を改善して“美腸”になりたい

厚生労働省の調査によると、便秘に悩む人 は全国で約427万人。その理由は「不規則な食事・生活」「食物繊維・水分・脂質などの摂取不足」「無理なダイエット」などさまざまです。ちなみに、便秘になると便通不良になるだけでなく、腸内環境も乱れ、体内に有害な物質が留まり、それがカラダに影響を及ぼします。日頃から積極的に腸活をして、美腸をキープしたいものです。

便秘の悩みを持っている方約427万人 便秘の悩みを持っている方約427万人  

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その量レタスの約3.36倍!
ケールには食物繊維が豊富です

便秘を解消するのは、厚生労働省も推奨している、ケールにも多く含まれている食物繊維のパワーです。ケールの場合、その量レタスの約3.36倍。食物繊維は腸を刺激して排便を促すのはもちろん、ビフィズス菌など腸内細菌の餌にもなります。善玉菌の繁殖を促すことで腸内環境を改善してくれることでしょう。

ケール粉末7gを1日2回摂取!
スルっと出る健康うんちに!

健康な男女12名を対象に試験をしたところ、ケール粉末(7g)を1日2回摂取した場合、2週間で排便量や排便回数が増加しました。便の形状、色、においも改善され、スムーズに排便できる方が増えました。毎日のケール摂取で、今よりお腹すっきりに。

健康的な便の状態 健康的な便の状態
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