Chapter1
私たちのカラダに不可欠なコラーゲン

Chapter1
私たちのカラダに
不可欠なコラーゲン

老化にともなう健康課題の多くにコラーゲンが関係!

年齢を重ねるとともに、見た目の衰えや疲れやすさ、病気など、カラダにはさまざまな変化が現われます。肌、骨、血管など、コラーゲンの含有割合が高い臓器では、加齢による衰えが特に目立ってくるようです。つまり、老化にともなう健康課題の多くにコラーゲンが関わっていると考えられます。

コラーゲンの劣化で、たるみが生じ、
階段の上り下りがキツくなる

体内のコラーゲンは、加齢によって劣化します。すると、組織の弾力性・柔軟性がなくなって、たるんだり硬くなったりして健康課題が生じるようになります。とりわけ加齢による影響が出やすいのが、体内で最もコラーゲンが多い「肌」でしょう。ハリが失われてたるんだり、シワが増えたり、ほうれい線が深くなります。また、歯茎が痩せて歯が長く見えるようになるのもコラーゲンと関係しています。階段の上り下りがキツイ、しゃがむのがツライというのは中高年に多い症状ですが、これは筋肉が衰えてカラダの重みがヒザ関節に集中しやすいことに加えて、コラーゲンの劣化で関節の軟骨がすり減って炎症が起こり、痛みを引き起こしている可能性大。年齢が上がると動脈硬化やそれにともなう高血圧が増えてくるのも、コラーゲンでできた血管壁が劣化により硬くなるためです。

シワや関節痛、高血圧もコラーゲン劣化のせい!? シワや関節痛、高血圧もコラーゲン劣化のせい!?

肌・関節・骨・歯茎・血管との関係

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