キューサイ株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:佐伯 澄)は「心身のウェルエイジングを発展・普及させ、人々が前向きに歳を重ねられる世界を実現する」ことを企業ミッションとして掲げ、自身のエイジングに気づき、向き合うきっかけを創出し続けることで、エイジング(加齢)のネガティブな面ではなく知識・経験などが培われるポジティブな面に目を向けられるような世の中を目指しています。このApril Dreamを機に、 【ウェルエイジング】な世界の実現に向けて、“叶えるという強い意志”をもった夢として改めて宣言いたします。
【社会的背景】人生100年時代=超高齢社会の到来!叶えたい理想は“若い”だけではない。
医療の進化とともに、人生100年時代という超高齢社会が訪れました。中でも日本人の平均寿命は男性81.05歳、女性87.09歳(※1)と世界でもトップレベルであり、一日でも長く健康で生きることを目指す健康寿命の延伸に向けて国全体での取り組みも増えています。さらに、感染症の蔓延や国際情勢の悪化など環境や社会でさまざまな変化が起こる中、人生で何を大切にするか、どう生きるかという価値観も重視されています。つまり現在はただカラダが健康であるだけでなく、その健康なカラダで人生をどう前向きに生きていくかに注目されているといえます。
【自社の背景】単なる健康食品企業から脱却し、ウェルエイジングカンパニーへ。
「キューサイといえば青汁」という当社に対する世の中のイメージと、当社の実態である健康食品・化粧品売り上げが約半々という事実には大きなギャップがあります。当社は2022年から「心身のウェルエイジングを発展・普及させ、人々が前向きに歳を重ねられる世界を実現する」という企業ミッションを掲げ、ウェルエイジングカンパニーを目指しています。
同じ年齢でもエイジング(加齢)の状態は個々で異なります。当社はロングセラーであるケール青汁・健康食品・化粧品でお客さまの健康・美容を支えるだけでなく、個々のエイジング状態を知り、より前向きに年齢を重ねるために生活習慣までを包括的に提案できる商品・サービス・情報を拡充することで、日々の小さな喜びから人生初の体験までをサポートしてまいります。
「誕生日おめでとう」がいつまでも嬉しく思える文化を醸成したい
幼いころ毎年楽しみにしていた誕生日は、大人になるにつれて年々重く感じられる方が多いのではないでしょうか。もちろんカラダが衰えていくことは誰もが怖いことです。しかし老いは誰にも待ち受けていることで、年齢を重ねることは決してネガティブな側面だけではありません。重ねた歳月で培われた知識・経験・自信・教養は大人だからこその財産であり、それこそが生活を豊かにするためには大切です。
このポジティブな面に目を向け、年齢を重ねることが喜びに変わるような文化をまずは長寿大国である日本から醸成するため、当社は夢を実現します。
叶えたい夢①ウェルエイジングを誰もが知っている言葉・考え方に
人生100年時代という背景がある中で個々人の多様な幸せが注目される昨今、当社の掲げる“ウェルエイジング(前向きに年齢を重ねる)”という考え方は時代に合っているものの、当社調査では認知率30.9%(※2)とまだまだ言葉として知られていません。アンチエイジング・ウェルビーイングのように多くの方が知っている言葉、そして日常的に使用する言葉として“ウェルエイジング”を普及させ、言葉の普及とともにこの考え方に共感する方を増やしていきます。
叶えたい夢②ウェルエイジングを叶えるプラットホームの実現
当社は2022年に、ウェルエイジングを包括的にサポートするプラットホームとして「エイジングに向き合う新サービス(仮)」の立ち上げを宣言しました。またその実装に向けてエイジング課題を見出す共同研究を開始(※3)したことを今年1月に発表しました。
本サービスは個々人のエイジングの状態を可視化し、その状態に合わせたソリューションを提案するため、自身のエイジングを知り生活習慣を変えるきっかけになるものです。「前向きに年齢を重ねるためのヒントはキューサイに聞こう」そしてウェルエイジングな生き方をしたいという方が増えるよう本サービスを実現します。
叶えたい夢③ウェルエイジングの浸透・普及を願う企業と共創(コラボレーション)
「ウェルエイジング」という考え方をより浸透・普及させていくには当社だけの力では難しく、同じ志をもつパートナー企業と共創し、ウェルエイジングについて考え・体験する機会を創出していくことが必要です。そのためにエイジングの知識・体験を一緒につくりあげていただける企業とコラボレーションし、商品・サービス・各種イベントなどを企画していきたいと考えています。“Love your ageing(年齢を重ねていく自分自身を愛そう)”という合言葉に共感してくださる企業の皆さまと、枠を超えてさまざまな形でウェルエイジングを浸透・普及していきます。